Canal Field

バタフライにおける3つの大事なこと

■ざっくりまとめ

バタフライを楽に泳ぎたいなら、
**「手」「キック」「うねり」**の3つがしっかりできていれば、それだけで十分なんじゃないかなって思ってます。
ただし、大事なのはその順番
個々の動作ができていても、「繋げ方」次第でうまく泳げない人がすごく多いんです。

■現代でありがちな間違った認識


  • 「2キックが基本」って思い込んでる
  • 「腰を使わなきゃ!」って言われすぎて、無理に動かそうとしてる

これ、実は本質じゃないんですよ。

ぼくの考え方では、
2キックは意識しなくていい
腰は使うんじゃなくて“使われる”もの

この考え方にシフトするだけで、ぐっと泳ぎがラクになる人も多いと思います。

■大事なのは「この3つ」


では、具体的にどうすればいいのか?
ぼくが思う、バタフライに必要な3つのポイントを紹介します。

  • ① 手をゆっくり穏やかに回せるか?
    • 戻すときに水面にバシャってついちゃう人が多いけど、
    • そこを つかずに、ゆっくり前に戻す

  • ② キックをしっかり、でもゆっくり打てるか?
    • バタバタしすぎず、丁寧に打てるかっていうのが大事。

  • ③ 深く体重が乗った「うねり」ができるか?
    • 腰を使うというより、自然と体重が乗って出てくるうねり
  • 「使おう」とするんじゃなくて、「出てくる」ようにしたい。

■そして何より「順番が命」


この3つ、バラバラにやったらできてる人は多いんですけど、
繋げるとできない人が多い。それは、だいたい順番のせいです。

たとえば、よくあるのが…

手が水に入った瞬間にキックを同時に打っちゃう。

これをやると、全部がガッチンとくっついちゃって、
キツい泳ぎになるし、流れも出ない。

正しい順番はこれです:

  1. 手を回す
  2. 手が水につく
  3. 手がついたのを確認する
  4. 足を蹴る
  5. うねる(体重を深く乗せる)

→ この**「確認 → 次の動作」**っていうステップが超重要!

■「2キック」「腰」は気にしすぎなくてOK


よく「2キック」とか「腰をこう使って」みたいに言われますけど、
僕はそこを最初に意識する必要はないと思ってます。

・2キックは意識してやるんじゃなくて、体が自然にやっちゃうもの
・腰も、意識して動かすんじゃなくて、順番が合っていれば自然に使われるもの

■最後に


今回のポイントは、

「3つの動作」+「順番」= バタフライはもっとラクになる

っていうお話でした。

自分の泳ぎを説明できるか?
順番をはっきり認識できてるか?
このへんを意識して、ぜひ泳いでみてください。

悩んでる方や、もっと気持ちよく泳ぎたい方は、
ぜひこの方法、試してみてください。

体が喜びますよ。

上部へスクロール